蘇芳華(すおうが)
-蘇芳華-(すおうが)
作詞:帷 作曲:Pochi
灯影に笑ふ午前一時
鏡に浮かぶ顔は酷(ひど)くやつれて
静む街が遠く墜ちる
裏返された記念写真(ツーショット)
艶めき永す髪 哀愁
あの日の影を追ひて今
アナタがくれた言葉の総て
きっと誰かの受け賣りなのでしょう?
仮初(ウソ)で いいの ワタシ だから───
宵に酔いて目を閉じる
届かず消ゆる想ひでも
交わす言葉に幻想(ユメ)をミテ
カラカラ哂ひ(わらい)、寝ぬ
薫る部屋に一人佇む
煙に巻く残り香 残響
貴方が遺した吐煙(シガァ)に溺る
先を逝く影にツメを立てる
あゝ 貴方も逃げると言ふのでしょう。
ならば ふたり 虚構(ユメ)に 堕(お)ちて──
焦がし愛いて散る運命
触れども枯るる徒花(あだばな)に
契り崩れた走馬灯
ゆめゆめ堕ちて、燃ゆ
冷めた街 鎮む靴音
アナタの影ヲ探しテる
失フモノナドナニモナヰ(い)ワ、ト。
焦がし愛て散る運命
触れども枯るる徒花に
契りクズれた走馬灯
銘冥(めいめい)朽チテ、往ぬ